か め証券コツコツ支店

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【悲報】ワイ、27歳にして人生初の虫歯になる。

【2019年1月19日】

今年初の病院受診に行った。

午前中は泌尿器科、午後は歯医者を受診した。両方とも この世界の片隅に引っ越してきてからの「かかりつけ医」…のはずだった。

 

午前中の泌尿器科では、腎臓結石と尿検査の定期健診を行った。昨年は 3ヶ月に1回のペースで通院していたが、ここ最近の尿検査の結果が良好とのことで、通院のペースが半年に1回となった。医療費が浮いて ありがたや~。2017年11月 (今の会社で働き始める1週間前) 、引っ越し早々受診した現在の「かかりつけ医」である泌尿器科にて、右の腎臓に結石があることを告げられた。…と同時に「痛みが出たり、血尿が出たりしたら、即入院 & 即手術です。」とも告げられた。しかし、幸い 1年以上経った現時点では、激痛が出ることもなく、今年も腎臓結石とは友達を通り越して、恋人の如く付き合い続けていこうと思っている (笑)。

泌尿器科での定期健診の結果にホッとしたのも束の間、午後に受診した歯医者 (以下: 前医) では 残酷にも、「左上の奥歯に1本虫歯があります。」と告げられた。この時は まだ虫歯の痛みを知らない段階で知れたのは唯一の救いではあったが、「詰め物をしなければならない」ということで、次回の受診までに詰め物の種類を何にするかを決めなければならなくなった。

前医にて 詰め物の種類を決める自由を与えられただけマシとはいえ、実は 2018年3月 (前医を初診した頃) の時点から、虫歯があったことを1年近く隠し続けていた歯医者に憤りを覚え始めた。

この世に生まれ落ちて27年…毎日の歯みがきに加えてデンタルフロスでのケアも行っているのに…。「歯は万病のもとである」を信条としている私にとって、歯医者選びを間違えたことは、20代最大の過ちと言っても過言ではない。

 

歯科衛生士の母親を持つ身として、また 中学時代に「良い歯のコンクール」で学校の代表に選ばれた身としては、今まで虫歯とは無縁の人生を送っていただけに、相当ショックではあったが、今更 過去の肩書きに頼っていても後の祭りである。

数日後、すぐさま詰め物の種類をネットで調べ始めた。「銀歯だけは死んでも嫌だ!」という思いで「虫歯」「削らない」「広島」などのワードを検索エンジンに入力していく。すると「歯を『削る』『抜く』治療は時代遅れ!」というようなタイトルの医療コラムがヒットした。そのような記事を いくつか手当たり次第に読み込んでいくと、そこには 目を覆いたくなるような日本の歯科医療が抱える現状 (闇) が記されていた。

日本の歯科医療は、医科 (内科、外科、整形外科 等) と比較して、健康保険の範囲内で適用可能な医療行為が制限されている。*1 その為、銀歯は健康保険の範囲内で安価で適用できる反面、見た目が良くない歯科金属アレルギー二次カリエス *2 等のリスクが避けられない。

自分の健康状態・治療にかかる費用・審美的なこと・(長期で見た時の) 詰め物による健康リスク等…ありとあらゆることを検討した結果、保険外診療になるが、銀歯以外の「金歯」「セラミック」を検討した。

 

このシリーズ、長くなりそうである。

次回の投稿タイトルは「か め氏、セカンドオピニオンを取る。」である。乞うご期待!

*1:厳密には、医科 (内科、外科、整形外科 等) に充てられる保険の割合が全体の約9割と頗る高い。

*2:カリエスは英語で「虫歯」を意味する。転じて「虫歯の再発」を意味する。