どうもー「か め」です!
3連休2日目に突入しました。皆様 いかがお過ごしでしょうか??
ワタクシは 本日は家に引きこもって、せっせと執筆活動に励んでおります。
本日は「セブンポケット」について、徒然なるままに書いていきたいと思います。
念の為 Wikipedia 大先生にお聞きしましたが、誰も この考えについて述べている人がいなかったので、私の経験やネットで見聞きした知見も含めて、私が代わりに説明いたします (笑)。
1. セブンポケットとは
「セブンポケット (or セブンポケッツ) 」とは、リーマンショック後のアメリカで生まれた考え方です。「終身雇用」「年功序列」といった 日本的…いや 昭和的な雇用の概念が崩壊し、先行き不透明となった今の時代、「給与所得以外にも収入源を7つ確保して、収入の複線化を図ろう!」「経済的にも精神的にもゆとりを持とう!」っていう考えです。
2. 7つの収入源について
それでは 次の項目から、7つの収入源にはどのような種類のものがあるか説明していきます。私が実際に収入源として得ているもの、これから獲得していきたいと考えているものも含めて、リスクの低いものから順に掘り下げていきます。色々とまとめていたら、7を超えて "10" になってしまいました (笑)。
【ローリスク・ローリターン】
(1) 給与所得
私のブログの読者になってくださっている社会人 (主に 会社員) の方は、毎月 当然のように貰っているかと思います。1ヶ月 死なない程度の安定したキャッシュが毎月入ってくるのは、心の安定にも繋がりますよね。社会人の給料は 大して好きでもない労働 (という名の時間) を会社に提供する対価として得られる報酬であることが大半です。残業をすれば 残業代もプラスでつきますが *1 、労働には 時間・体力ともに限界があるので、アルバイトの掛け持ちは言語道断。ココが途絶えると、ジリ貧待ったなし。
(2) ポイ活
ポイ活とは「ポイントを貯める活動」のことです。ガッツリ貯めるなら ポイントサイトがオススメですが、私には合わなかったので ポイントサイトの説明については、他のブログを当たってください (笑)。
私は楽天のユーザーなので、楽天ポイントに絞って説明すると、楽天では 自社で提供している各種サービス (楽天市場、楽天ブックス等) を利用したり、楽天ポイント・楽天Edy 加盟店で買い物したりすると、通常100円で1ポイント付与されます。(1% のポイント還元)
キャンペーン期間中や 各種サービスの利用頻度が多い時に利用すれば、(キャンペーン内容や利用頻度にもよりますが) ポイントが最大45倍還元されることもあります。貯まったポイントは、普段の買い物に利用するも良し。買い物以外に使い道が無ければ、楽天証券でポイント投資として活用するのもオススメです。
しかし ポイントを貯めたいが為に、不要なものまで買ってしまうのは本末転倒。モノを買う時は「今の自分にとって本当に必要なものかどうか」を、よ~~~く考えた上で吟味することが大切です。ポイントは あくまでオプションです。
(3) 広告収入
自分が運営しているブログやホームページに広告を貼って、読者が広告をポチることで、広告主から利益の一部が還元される方法です。私も つい最近、ブログをマネタイズする為のシステムを構築しました。12月23日現在、たった1日で ¥7 の収益を得られました。現状 ジュース1本どころか、うまい棒1本すら買えませんが、ここから はてなブログProにかかった費用くらいは稼げるよう、元を取っていきたいと思います。
(4) 印税収入
自分が作成した著作物を世間に公開したり、自分の体験談・経験談を発表したりすることで、収入を得る方法です。作者のセンスや才能が問われますが、イラストや文章を描く (書く) ことを生業にしたい人、インフルエンサーになりたい人は、試してみる価値アリです。私も頑張ります。
(例. LINEスタンプ販売, 有料note 公開, コラム執筆, 書籍出版, YouTuber, 講演会etc…。)
(5) 個人向け国債 (※日本の場合)
国債とは、簡単に言えば「国の借金」のことです。*2
「国債を買う = 国の借金を買うこと」ですが、別の見方をすれば、政府が国民に借金を貸し付けていることにもなります。日本の個人向け国債のメリットは以下。
・最低1万円から買うことが出来る。*3
・満期になったら100%償還される。 *4
・購入期間中、貸付の対価として半年に1回利息を受け取ることが出来る。(利率: 最低0.05% (税引前) )
・預入期間は「3年」「5年」「10年」から選択できる。オススメは「10年」。 *5
【ミドルリスク・ミドルリターン】
ここからは「ミドルリスク・ミドルリターン」です。
預貯金が ある程度貯まったら、これから紹介する金融商品を購入して資産を最大化させてみるのも面白いですよ~^^!
※なお 金融商品を購入する際は、自己責任でお願いいたします。
(6) 投資信託
投資信託とは、色々な会社の株式・債券・不動産などをパッケージ化した商品のことです。個人投資家から集めた資金をプロの投資家 (ファンドマネージャー) が運用し、そこで得られた利益を投資家に還元します。元本保証ではないので 一時的に資産が減るリスクはありますが、優良な投資信託を20~30年といった長期で運用すれば、元本を2倍以上に増やすことが可能になります。個別株を購入するよりはリスクが低いので、投資信託が紙切れになる心配は ほぼ皆無でしょう。
(7) ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、日本では2000年代に誕生した新時代の資産運用です。
簡単に言えば「不動産投資のクラウドファンディング」です。業種は 不動産以外にも、太陽光発電や海外ローンなどもありますが、要するに「(お金を増やしたい) 投資家と (お金を借りたい) 企業を繋ぐマッチングサービス」と思っていただければと。私は資産運用を始めた2016年に このサービスを知りましたが、まだ利用したことはありません。
↓因みに Wikipedia 大先生の回答はこちら。
ソーシャルレンディング (Peer-to-peer lending、Social Lending) とは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(borrower: ボロワー) と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(lender: レンダー) を結びつける融資仲介サービスである。類似のサービスに、投資型クラウドファンディングがある。貸金業法の金銭消費貸借契約を伴うものや株式投資型などの形態がある。
(出典: Wikipedia (ソーシャルレンディング - Wikipedia) )
(8) 株式投資 (現物取引)
株式会社に勤めていてもいなくても「そもそも株って何?」っていう社会人の方は、ちょっと…いや、かなりヤバいです。マネーリテラシー以前の問題ですので、中学校の教科書を読んでください。
現物取引とは、自分の持っている資金の範囲内で株式を購入して資産を増やしていくことです。株式投資での資産の増やし方は「キャピタルゲイン」*6「インカムゲイン」*7 の2種類があります。日本では「株」というと、メディアの影響からか「ギャンブル」(= キャピタルゲイン) のイメージが強いですが、配当金 (= インカムゲイン) が貰えることはご存知でしょうか?
私は 2018年5月から株式投資を行っています。まだまだ初心者ですが、現在までに日本株3社、米国株5社の株を保有しています。
私の株式投資での資産運用法は「インカムゲイン投資」を軸に行っています。
日本株の配当金の支払回数は 年1~2回に対し、米国株のそれは年4回がデフォルトです。
つまり 米国株を最低3社 (1, 4, 7, 10月・2, 5, 8, 11月・3, 6, 9, 12月に配当金が貰える銘柄を1社ずつ) 購入すれば、毎月配当金が貰える仕組みが構築されるのです。そして 受け取った配当金で、再度株式を買い付けることで配当金を再投資し、複利効果で資産を増やすことが出来ます。
一方 日本株と言えば、配当金の他に株主優待が貰えます。「優待名人」としてメディアに引っ張りだこの桐谷さんの保有銘柄数は異常です (笑)。
【ハイリスク・ハイリターン】
ここからは「ハイリスク・ハイリターン」です。
これから紹介する金融商品のうち、私が経験したことのあるものは皆無ですが、どのようなものがあるかの例を一部お伝えできればと思います。
(9) 株式投資 (信用取引)
信用取引とは、簡単に言えば「借金して株を購入すること」です。証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引で、最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。
(参考: 楽天証券 (信用取引とは? | 入門講座 | 信用取引 | 国内株式 | 楽天証券) )
1株ウン万円もするような超有名企業の株を買うことが出来る一方で、取引に失敗すると、大きな損失を被るのが信用取引の怖いところのようです。
(10) 不動産投資
不動産投資とは、マンションやアパートのオーナー (所有者) になって、入居者の家賃収入により不労所得を獲得する、王道の資産運用の1つです。
「入居者の家賃収入 > 不動産購入時にかかった費用」の不等式が成立すれば、老後は安泰です (笑)。
不動産投資には 節税・老後の年金対策といったメリットがある一方、入居者の家賃滞納・空き室・火災・自然災害・地価の変動 によるリスクも避けられません。私の聞いた話ですと、最近は「自己資金0円」で購入可能な物件もあるようです。通常は 不動産購入時に銀行の融資を受けなければならないことから、審査に通りやすいと言われている「年収400万円以上のサラリーマン」の方々は、事前にしっかり勉強した上で 挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。
リスクレベルはさておき、他にもメルカリで稼ぐ・FX (外国為替証拠金取引)・仮想通貨・先物取引 などで給与所得以外の収入源を確保する方法があります。
一緒に収入の複線化を模索していきましょう!!
*1:残念なことに「サービス残業 (以下: サビ残) 」と言って、残業代ゼロのサビ残を行っているブラック企業も存在します。
*2:「債 = 借金」と思ったら良いです。アメリカの借金なら「米国債」、地方の借金なら「地方債」、会社の借金なら「社債」ということになります。
*3:※ただし 購入後1年間は中途解約できない。
*4:※ただし 国を揺るがすようなコト (戦争、革命 など) になった場合は、この限りではない。
*5:※「10年」モノは 半年に1回金利が見直され、インフレによって金利が上がる可能性があるから。「3年」「5年」モノは、10年モノと比較して流動性が高いのがメリットではあるが、金利が固定されているのでインフレに対応できないのがデメリットである。
*6:株価が安い時に購入して高い時に売り、値上がり益によって資産を増やす手法。
*7:配当金を再投資することにより、複利によって資産を増やす手法。